そっと感じながら話そう
じぶんにとって、影響力や支配力がある誰かと話しているときや、
じぶんにとって、同じでいたい(いるしかない)集団にいるときは、
相手がじぶんの脅威になるのは避けたいし、
相手に気に入られるか、嫌われないようにしたいと思いがちです。
「まわりと同じではない」ことへの違和感や不安もあるし、
嫌われたり、避けられたりして
「独りになってしまうこと」への不安もあります。
みんなと同じだという安心が得られるのと
敵対しなくて済むという保身がはたらくから、
じぶんで考えたり、対処したりすることを避け
最小限の労力で平穏を保つために
適当に話を合わせることもあるでしょう。
だけれども、
合わせてばかりに慣れてしまうと、
他人の感じ方を、じぶんのものだと錯覚するようになります。
気がつかないうちに、
じぶんの考えではなく、他人の考えに染まることになるし
他人の眼を気にしながら生きることになるので、苦しくなります。
それに、みんなの感じ方と、じぶんの感じ方の違いにも気づかないので
じぶんもみんなと同じだと錯覚して、大勢の意見に飲み込まれてしまいます。
そうなると、
なにか解決したいことがあっても
みんなが駄目だというから仕方がない、
普通はこうだから、どうしようもない、
という
他人の眼が中心の
制限の世界で生きるほかはありません。
この状態であるかぎり、
視野が狭いままであり、可能性にも目が向きません。
ではどうすれば?
「じぶんと共にいること」
じぶんが何を感じているのかを、常に問うこと。
心を感じる静けさを、あなた自身が保つことは大切です。
心を感じる静けさを持たなければ、
じぶんの気持ちなどわかるはずもないのですから。
あなたの身体に意識を向けて、
どんな感覚を感じているのかを感じてみましょう。
感じたことを、あなたのことばとして「翻訳」すると
じぶんの気持ちで話すことができるようになります。
つまりこれが、
「いつも、じぶんと共にいること」なのです。
これが日常でも意識できるようになると
静かな違和感や、静かな心地よさを感じることも
できるようになります。
そうなると、
知らないうちに他人の価値観に染まることがなくなります。
じぶんの望みを知っているので、
じぶんの生き方をじぶんで決められる土台ができていくのです。
インナーチャイルドワークは
じぶんを知るワーク
じぶんの生き方は、本当の気持ちを知ることから始まります。
「本当の気持ちが初めてわかった」
「素直に気持ちを感じることができた」と好評の、
インナーチャイルドのワークがお勧めです。
PS:
まわりと同じ意見ではなくなることが増えるので、
あなたの感じ方が、受け入れられるとは限りません。
そんなときは、
じぶんの感じ方も尊重するけれど、
あいての感じ方も同じように尊重することで
たがいが安心な関係をつくることができます。
もしかすると、こちらもお役に立つかもしれません
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