癒やしの手順
動画で扱っているのと同じ流れを文章で解説します。
インナーチャイルドをキャラクター化すること
まずキャラクター化していくことで
安全に観察する力がついてきます。
1:癒やしをしたい感情に目を向ける
恐怖、悔しさ、不安など・・・
2:その感情は身体のどこにあるかを感じてみる
心臓のあたり・・など
さらに詳しく、
恐怖が
心臓の斜め奥に、左から中心に向かって斜めに刺さっている
など自由に感じたままで表現して構いません。
もし同じ感情で
2カ所以上に身体感覚を感じた場合は
とりあえずどれか
一つにしぼりましょう。
3:そのイメージの色を表現してみる
沈んだブルーグレーのような・・など
4:そのイメージを形で表現してみる
ペイズリー状・・・など
5:手触りも想像してみる
鉛の重たい感じで固い・・・など
6:表情を想像してみる
もし表情をもっていたら、どんな顔をしているでしょうか?
自由に想像してみましょう。
落ち込んだ深刻な顔で
口元がへの字になっている・・・など
インナーチャイルドの目的を明らかにしてく
ここまでの手順で
自分の中のインナーチャイルドを見つめることが出来ています。
そのインナーチャイルドには必ず目的や役割があります。
インナーチャイルドの目的や役割が解りさえすれば
あなたとインナーチャイルドはさらに良い状態へと
ともに向かえる関係になっていきます。
ここからはインナーチャイルドに話しかけます。
1:インナーチャイルドに役割を尋ねる
あなたの役割は?
→判断しているんだ ・・・など
2:その目的をさらに尋ねる
判断を通して何をしようとしている?
→傷つかないように守っている ・・・など
続いて、
→傷つかないように守ることで、何をしようとしているの?
と、目的の先にある、目的を訪ねて行ってあげて下さいね。
3:私のことを守ってくれているの?と尋ねてみる
これはある程度、インナーチャイルドの目的が
分かってきたら尋ねてください。
守っている。。という同意が得られるはずです。
インナーチャイルドは、やり方はともかく
あなたのことを守ろうとしているのは確かなのですから。
4:ありがとう、と感謝を伝える
インナーチャイルドに感謝を伝えてあげてください。
ずっとあなたのために、その状態で頑張ってきたのですから。
5:あなたを安全に守ることに成功したら、本当はどうしたいかを尋ねる
インナーチャイルドは最初、
あなたを守る、という手段に固執していました。
でも守ることは、安心のための手段なのです。
そして安心は
行動のベースになる土台なのです。
それを踏まえて
本当に守ることができたら?という前提で尋ねてあげると
インナーチャイルドは次のステージへと眼を向けていけます。
6:本当にしたいことが分かったら、さらに次はどうしたいかを尋ねてあげる
本当にしたいことへと眼を向け始めたインナーチャイルドに
次は何をしてみたいのかを尋ねてあげてください。
あなたが自由に、やりたいように行動してほしい
そういった言葉、
最初の頃のインナーチャイルドとは違った発言が現れはじめます。
7:最初と較べて感情や体感がどのように変化したのかを味わってみる
インナーチャイルドが本当の望みに気がつくことで
慢性的な緊張状態から抜け出せるようになっています。
結果として、呼吸が楽になったり
身体がしなやかさを取り戻したりします。
もちろん、最初に感じていた
ネガティブな感情は薄まるか無くなるかしているでしょう。
動画を観るだけで、あなたも変化を起こせます。
ミラー・ニューロンという優れたモノマネ脳細胞の働きで
あなたにも解放が起こることでしょう。
クライエントさんの声が変化していく様子や
話している内容の違いを通して、
似たような感覚があなたにも得られます。
ほんとうに望むことに気がつくことは
心が穏やかになり心地いいものだな・・・
そんなメッセージが、
あなたの潜在意識にも届きます。
その体験が、
これからの望ましい変化に目を向けることや
あなたにふさわしい方法で幸せになることの
前触れとなるでしょう。