最善に向かい続けるパワーを導こう
私たちの潜在意識の中には、より良くなりたい、という
最善に向かい続けるパワーがあります。
そのパワーを正しく導けるかどうかで
あなたの可能性が開けるかどうかが決まります。
もしあなたが、いま以上に自分らしく豊かな日々を望むなら
潜在意識に「どこへ向かえばいいのか」を伝える方法を知ることが大切です。
潜在意識に対して、「どこへ向かえばいいのか」を伝える手段として
インナーチャイルドのワークがあります。
種類はふたつ|手放す&統合する
インナーチャイルドの癒しには、
大きく分類すると、
手放し系と統合系があります。
手放し系は、
不快な状況を作り出している根源の原因を消去します。
原因が消えることで、ネガティブな思考や感情が
再び自分の中に浮上しなくなります。
セドナメソッドや、ホ・オポノポノなどが有名です。
原因との関係性を取り去ることを指しています。
統合系は、
問題への囚われから、より高次な視点へと上昇する方法です。
視点が変わることで、ネガティブな思考や感情が
本来の愛と調和へと変質していきます。
ある種のNLPスキルや、コア・トランスフォーメーション等が
知られています。
手放し系も統合系も、その論理は
インサイド・アウトの原則にそっています。
インサイド・アウトとは、
7つの習慣の中で
スティーブン・R. コヴィー 博士が述べている原則です。
インサイド・アウトとは
まず最初に自分の内面を変化させること
それから自分の外側に影響を与えること
五感を通して認識した事象に意味を付けるのは、
「常に」「どんな時も」「例外なく」
私たちの思考です私たちは自分の内側(思考)を変えなければ、
行動を変えることができないし、
外側に対する影響力を持つこともできないのです。スティーブン・R. コヴィー
実際に私のクライエントさん達も
例外なく内面の変化を経たあとで、
現実に変化を起こしていますので
このことは確かです。
インナーチャイルドワークの効果もインサイド・アウト
このブログの中でも、
私はインナーチャイルドワークをお勧めしています。
インナーチャイルドワークでは
「本当はどうしたかったのか?」という問いかけが
いくども繰り返されています。
その質問には
あなたの今の状況を、より素晴らしい可能性へと導く
パワーがあり、本当になりたい状態への動きを
促進する働きがあるからです。
やってみよう!シンプル手順
1:あまり感じていたくないような、解消したい感情に意識を向ける
例:イライラ、不安、悲しみなど
2:その感情は何かに向かっていく手段だと考えてみる
この感情を使うことで、本当はどうしたいのだろう
なにを望んでいるのだろう、と考えて
最初に浮かんできた答えを書く
3:2の手順を新しい答えが出なくなるまで繰り返す
感情(手段だとすると目的は何?)
↓
目的1(これも手段だとすると目的は何?)
↓
目的2(これも手段だとすると目的は何?)
↓
目的3(これも手段だとすると目的は何?)
↓
以下、新しい目的が出なくなるまで繰り返す
4:最初に感じていたネガティブな感情をあらためて感じなおす
感情の最終的な目的まで書くことで、
潜在意識の方向性が整ってきています。
最初と比べると
どの程度に感情の強さや質が和らいだのかを確認してください
もっと詳しく知るにはこちら
→自分で癒す!インナーチャイルドワークの方法
まずは試してみる!
手放しにせよ、統合にせよ、
本来のあなたを生きるために有効なアプローチです。
適切な心の設定と手順さえ踏めば
どなたでも効果は出ます。
潜在意識の中には、より良くなりたい、という力があります。
その力をより良く活かしていくためには、
あなたが本当はどこへ向かえばいいのかを
知ることが大切です。
まずは、10分ほどの時間をとって
最初のインナーチャイルドワークをしてください。